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足利市の城館

名称(別名) 概要 備考
駒戸山城 駒戸山山頂に築かれた城
松田湯ノ沢城 松田邦隆が文明の頃築城
天正18年(1590)まで存続
小俣城
(城山)
小俣氏の居城
元亀3年(1572)上杉謙信の幕下囲まれたが城代石井尊空らが死守し、敵将を敗死させた古戦場
小俣氏館
(渋川氏居館)
渋川義昌の築城と言われている
松田城 -
名草城
(城の戸谷)
(南城)
源姓足利氏重臣、南宗継が鎌倉末期〜南北朝時代に築いたお城
南氏館 源姓足利氏重臣、南宗継の居城
本覚山城 南宗継が居城の巽方向に築いた出城と言われている。
戦国期、長尾顕長家臣窪田図書も居城したと言われる。
板倉城
(要害山)
(カリガ城)
足利泰氏の子、板倉義顕が鎌倉期に築城と伝えられる。
小此木氏館 小此木正信が戦国末期に築城
稲荷山城 戦国期、長尾顕長の物見であったと伝えられる
樺崎城 南宗茂・持宗親子による築城
文明3年(1471)上杉勢により落城、天正12年(1584)にへ後北条氏に攻められたとの記録あり
足利城
(両崖山城)
(飯塚山城)
(小(古)屋城)
(栗崎城)
藤姓足利氏の居城
永正年間(1504〜12)長尾景長が入城し大改修をしたと言われる
尻無山城 -
足利氏館
(足利氏宅)
源姓足利氏の館址(鑁阿寺)
東山城 -
源氏屋敷 延久年中(1063〜73)下野国司だった源義家が別業を営んだところと伝わる
富士山城
(富士山砦)
-
西場城 嘉応年中(1169〜70)足利家綱の六男、成実が築城
天正5年(1577)長尾顕長に敗れ落城
県氏館 県氏の館跡
県氏は、新田・足利氏に従い、戦国期は後北条氏に属したと伝わる
岩井山城
(勧農城)
(叶城)
文正元年(1466)足利長尾氏初代、長尾景人が居城として築いたお城
渡良瀬川の流れをさえぎる様にある勧農山(岩井山)に、築かれています。
市指定遺跡
大将陣 前九年・後三年の役(1054〜87頃)に八幡太郎源義家がここに陣営を築いたと伝わる。
八椚城 八椚弾正忠が室町中期に築城したと言われる
山本氏館 山本義光が戦国期に築城
中里城 源姓足利氏家臣柳田伊豆守が南北朝時代に築城したと伝わっている
遺構は思いのほか残っています。特に北側の土塁は結構な高さがあります。
市指定遺跡
多田木砦 戦国期、足利長尾氏と佐野氏の勢力境にあったお城
矢場城 矢場国隆が戦国時代に築城
天正18年(1590)まで存続した
渋垂城 鎌倉時代、渋垂氏の築城?
小野寺城
(川崎城)
小野寺通綱が建仁年中(1201〜4)築城
戦国末期まで存続
上県城 鎌倉〜南北朝の頃、県氏の築城?
下県城 -
川島氏館
(西馬場城)
(高松城)
永禄年中(1558〜70)に館林領主赤井山城守高松が移り住んだ時の城郭らしい 市指定遺跡
鉢形城 戦国期、小曽根政義築城と伝わる
小曽根城 戦国期、小曽根氏か内山氏による築城

report:minaka  参考資料
作成日:2003/08/31  最終改訂日:2009/09/27