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栃木市の城館

名称(別名) 概要 備考
藤沢城
(鍋山城)
室町時代、小曾戸(島津)政忠の築城と思われる。
秋葉城
(不摩城)
室町時代、梅沢隼人の拠った城と思われる。
梅沢城 梅沢石見守義久の居城
尻内城 天文年間(1532〜55)、佐藤宗連が築城し慶長19年(1614)佐野氏取り潰しの際に廃城と伝わる。
吹上城 膝附宗長が築城。皆川城の支城。
江戸時代には本丸跡に陣屋が築かれた。
現在は吹上中学校となっており、東側とその北の山に多少土塁・堀等の遺構が残っています。
平川城 永享7年(1435)皆川氏秀が築城。二男成明が継いだが大永3年(1523)宇都宮忠綱に攻められ兄宗成と共に討ち死にし廃城となったと伝わる。
遺構は壊滅状態です。
皆川城
(螺貝城)
永享の乱(1483)前後の頃長沼氏秀によって築かれたと思われる、皆川氏の本拠。天正18年(1590)豊臣秀吉の派遣軍に攻められ落城。
遺構はかなり良好に残っています。
市指定遺跡
御城
(大宮城)
大宮小太郎が拠った城といわれるが不明。
大宮神社南東に土塁・堀が若干残っています。
御辺館
(箱森城)
小山下野守政光の三男従五位上淡路守五郎左衛門尉宗政の孫、長沼(箱森七郎)時村の居館と伝わる。
瀧ノ入大屋敷 長沼氏(皆川氏)が会津田島から故地皆川庄へ帰ってきた際、しばらくひそんだ所との伝承がある。
栃木城 天正19年(1591)皆川広照が築城した城。
応永元年(1394)皆川紀伊守秀光が築城したとの伝承もある。
大平山城
(富士山城)
皆川氏の城、詳細は不明。
川連城 応仁年間(1467)川連仲利が築城し、永禄年間(1558〜69)に皆川俊宗が修築したと伝わる。
土塁等が断片的に残るのみです。

report:minaka  参考資料
作成日:2003/12/13  最終改訂日:2009/09/29